ウィンドウ操作をまだマウスで実施していて、キーボードでは実施していないという方はいませんか?
まだウィンドウ操作をマウスで実施しているというのはとてももったいないです。
キーボードのショートカットキーによる操作に変えるだけで、ウィンドウ操作のスピードが何倍にも早くなるので業務効率も格段にアップします。
今回は私が普段使用していて操作が格段に速くなったと感じているショートカットキーについて2つ解説していきます。
ぜひこれからご紹介するショートカットキーを一度使用してみてください。
ウィンドウタブ操作術
一つ目にご紹介するショートカットキーは「Ctrl+Tab」です。
使用してもらえればわかりますが、このショートカットキーはタブを移動する機能があります。
皆さんはネット検索をする時に下記のようにいくつもタブを開けて検索することはありませんか?
最初は2~3個開けただけの状態ですが、仕事をしていると気になった点を調べるのに次々に新しいタブを開けて検索をしていくということがあります。
それで気が付いたら下記のように大量のタブが表示されていて、もう一度見たいと思ったページがどれなのかが一目で分からなくなるということはありませんか?
こうなってくると一つずつクリックして開けていくしかないです・・・
そして間違って×を押して必要なページを閉じてしまうとなった日には、絶望してしばらく仕事が手につかなくなります。
そのようなお悩みを解決してくれるのが「Ctrl+Tab」というショートカットキーです。
機能自体はタブを一つずつ移動するという地味な機能ですが、マウスでカーソルをタブに一つずつ合わせて操作していくよりも何倍も楽で、業務効率アップに貢献してくれます。
またこのショートカットキーですと、タブに視線を向ける必要がなく、視線をずっとページに固定しておけるため、違うページだと思ったらすぐに次のページに移ることができます。
マウスですとタブとページに目線を行き来させないといけないため、ほんのコンマ数秒ですが、時間がかかります。
自分もこの「Ctrl+Tab」というショートカットキーには普段から、仕事でもプライベートでもお世話になったいます。
今後も手放すことができないショートカットキーの一つです。
ウィンドウ操作術
次にご紹介するのは「Alt+Tab」です。
このショートカットキーの機能として、起動しているウィンドウを素早く移動することができるというものです。
では順番に操作方法とどういった時に使用するのかについて詳しくご紹介していきます。
①操作方法
ピンとこない方もいるかもしれないので、「Alt+Tab」を実際に押してみると下記のような画面になります。
ここからさらに「Alt」を押したまま「Tab」をクリックしていくことで、開いているウィンドウを順番に選択してくことが可能となります。
上記画像ですとEdge、ペイント、メモ帳、電卓の順で並んでいますので、初めにEdgeの開いた状態で「Alt+Tab」をクリックするとペイントページの画面が選択されます。
そこから「Alt」を押したまま「Tab」を押すことで、メモ帳→電卓→Edge→ペイントという順に選択することができます。
②活用方法
では次にこのショートカットキーの活用事例について解説していきます。
自分はよく、ExcelやEdgeなどを起動した状態で、Edgeで調べながらExcelに内容を記入していくという時に使用しています。
デュアルディスプレイにしていない場合ですとPCの小さな画面一つで作業するのは結構大変です。
マウス操作でEdge→Excelを交互に見るというのはタスクバーに表示されているアイコンをクリックする必要があり、作業効率がかなり悪いです。
いくつもウィンドウを開けているとなると目的のウィンドウを開けるのに数十秒以上の時間がかかります。
しかし先ほどご紹介した「Alt+Tab」を使用することで、瞬時に画面を切り替えることができます。
2つのウィンドウを交互に起動したいという場合ですと「Alt+Tab」を押すだけで、目的の画面に一瞬で切り替えることができます。
まとめ
本記事ではショートカットキーによるウィンドウ操作術について解説してきました。
- ウィンドウタブ操作術
- ウィンドウ操作術
操作方法としてはとても簡単ですが、使いこなせるようになれば業務効率が何倍にもアップします。
また最後に個人的な感想になりますが、この操作ができるようになればかっこいいですよ笑
以上で今回の解説は終了となります。
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