言語化力を鍛えるには

スキルアップ

「人と話していて中々言葉が出てこない」

「会議で思うように発言することができない」

「頭の中が真っ白になって自分の意見を言うことができない」

このようなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

自分も仕事で会議をしていると、話す内容を考えようとするのですが中々それを言葉に落とし込むということができずに困っていました。

コミュニケーション関連の本をいくつか読み漁っていましたが、中々しっくりとくる回答を教えてくれるものはありませんでした。

そのような時に下記の本を読んで、自分が抱えている悩みにピッタリと当てはまることを自覚しました。

瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。/荒木俊哉【3000円以上送料無料】

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この記事では上記の本から私なりに学んだことを解説していきます。

まず本の内容について解説する前に言語化がうまくできないとはどういった感じなのか自分が感じていることについて話しておこうと思います。

まず会議等で意見を求められるということがたまにあるが、その際に本当に何の意見もないということがよくあります。

「ただボーっと会議に出ていただけではないか?」と考える方もいるかと思うかもしれないが、会議自体はしっかりと集中して受けていましたが、自分が思うことが何も出てこないのです。

こういった経験は昔からよくあった為、もしかしたら一種の発達障害なのではないかと悩んだ時期もありました。

高校、大学と上がるにつれそういったことも大分マシにはなってきていました。

しかしそれでも他の人に比べて何かを考えたり発言するのに、少し時間を要することは実感していたため、どうすればいいかと社会人になってからも悩んでいました。

今回自分が参考にした「瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく」にはそういった悩みを解決してくれると考えています。

まだ明確に成果が出てきているというわけではないですが、備忘録もかねて当記事にまとめておこうと考えています。

では実際にどうすることで会議などで質問されても瞬時に発言をすることができるようになるのかについて解説していきます。

自分の考えを瞬時に言語化するのに大切なこととして、日常で感じたことを言語化するようにするということです。

人は普段生活してく中で、多くの事を漠然としたイメージのままにしてそれを言語化しようとしていません。

例えば何かご飯を食べてもおいしいと感じてはいても、それがどのようにおいしいのかというようなことまでいちいち考えないです。

こういった漠然としたイメージでとどめていることで、何か自分の考えを相手に伝えたいとなっても、うまく言葉にできないということになるのではないでしょうか。

なので普段自分が生活していて、喜び、悲しみ、怒りなどの感情が出てきた際などにそれを明確な言葉にしていくことを習慣づけることで、いざ何か意見を求められたときにも回答できるようになっていきます。

実際私も何か感情が動くことがあってもそれを言葉にするということが今までありませんでした。

それどころか頭の中で言葉を紡ぐということを高校生の頃辺りまでほとんどしてこなかったため、そのあたりが原因で言語化能力が低かったのではないかと考えています。

そのため、この本を読んでから日常生活で感じたことなどはできる限り言語化しようとしています。

今後明確に言語化能力に変化が出てきたらこの記事に追記しようと思っています。

次に大切なこととして、うまく話そうとしないということです。

よく会議で、正しい言葉遣いをしようとして、言いたいことが言えないということがあります。

言いたいことがまともに出てこないのに、さらにうまく話そうとしだすと、誰もが思いつくような点プレート的な回答しかできないのではないでしょうか。

まずはきれいな言葉にしようとするのではなく、自分が思ったことをそのまま伝えることが大切です。

よっぽどぶっ飛んだ回答でない限り、上司などは言いたい事をくみ取ってくれると思います。

なのでまずは話し方やしっかりとした言葉に意識を向ける前に、自分が思ったことをそのまま話してみて、慣れてきてから少しづつ話し方にも意識を向けていけばいいのではないでしょうか。

この記事では言語化力について下記の順で解説してきました。

  • 話したい事が中々思い浮かばない
  • なんでも言語化しようとする
  • うまく話そうとしない

会議などで咄嗟に言葉が出てこないということがあるかもしれませんが、そのような方は普段から言語化する練習をしていないことが原因である可能性があります。

ですので普段から自分が思ったことを明確に言語化していくようにしていくことで、そのうち自然と会議などでも話せるようになっているはずです。

私も今回の書籍から得た知識を基に言語化能力を上げていけたらと思っています。

以上で今回の解説は終了となります。

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