「どのプログラミング言語を学べばいいのかわからない・・・」
「どうやってJavaを勉強したらいいのかわからない」
というお悩みを抱えている方はいませんか?
本記事ではそのようなお悩みを解決できるように、なぜ私が実践してきたJavaの勉強方法、なぜJavaを勉強するのかの理由を解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
なぜJavaを勉強するのか?
まずプログラミングの勉強を始めようと考えているが、どの言語を学べばいいかわからないという悩みを抱えている方にJavaを勉強するメリットをご紹介します。
私が考える主なメリットとして下記4点が存在します。
- 今でも人気のある言語のため
- Androidアプリ開発ができる
- 学んでおけば仕事に困ることはない
- どのような環境でも動作する
一つずつ解説していきます。
今でも人気のある言語のため
1つ目のメリットとして現在でも人気のある言語であるためです。
下記サイトでも紹介されていますが、現在(2023年1月)では人気度2位にランクインしています。
参考記事:プログラミング言語インデックスのPYPLポピュラーイットY
私も大学生の時にJavaは人気があり、勉強すべきだという噂を聞き勉強し始めた口です笑
人気があるということはそれだけネット上に情報があるということで、独学でも勉強できるかもしれなと考えました。
Androidアプリ開発ができる
2点目としてAndroidアプリ開発ができるという点です。
普段Androidスマホを使用している方も多いはずですが、AndroidアプリはJava、Kotlinを主に使用していて、アプリ開発に興味のある方はJavaを勉強することをオススメします。
ただしiPhone用のアプリはSwiftというコードを使用しているようですので、そこは注意してください。
学んでおけば仕事に困ることはない
3点目は仕事に困ることがないという点です。
先ほどもご紹介しましたが、Javaは現在でもとても人気がある言語です。
そして求人数ランキングでも1位となっています。
もし転職することになってもJavaを学んでおけば職に困ることはないはずです。
どのような環境でも動作する
最後はJavaはどのような環境でも動作させることができる点です。
OSに依存することがないため、それだけ需要もあると考えています。
Windowsで開発していたコードをMacで操作させるとなっても問題なく動作するということですね。
Javaの勉強方法
では次に私が実際にしてきたJavaの勉強方法について解説していきます。
勉強方法としてプログラミングスクールや学習サイト等がありますが、今回私がご紹介する勉強方法は参考書による勉強です。
下記手順でご紹介していきます。
- 勉強方法(入門編)
- 勉強方法(初級編)
- なぜ参考書による勉強なのか?
勉強方法(入門編)
まず初めはあまりに難しい参考書などを買ったところで2~3日で挫折してしまうことは分かっていました。
そこで私がオススメするのは「スッキリわかるJava入門」という本です。
この本がオススメできる理由として3点があります。
- 参考書中に登場人物が複数名いて、自分もその一員になった気分で勉強することができる
- RPGゲームを作っている気分となれる
- 開発環境構築をしなくてもいい
参考書中に登場人物が複数名いて、自分もその一員になった気分で勉強することができる
まず1点目の利点として参考書中に登場人物が複数名いて、自分もその一員になった気分で勉強することができるというものです。
参考書中では基本会話形式で解説が進んでいきますので、頭に内容が入ってきやすいです。
そして登場人物に感情移入することで自分も教えてもらっている気分にもなれますし、現実の会話と異なり、何度も会話内容を見直すことができます。
RPGゲームを作っている気分となれる
2点目はRPGゲームを作っている気分となれるためです。
別に本格的なRPGゲームを作るわけではないですが、「モンスターのステータスを設定するときにはこの方法が使えるよ」「登場人物の設定はこういう風にすることができるよ」というように解説がされます。
自分の興味のない内容でプログラムを解説されるよりも、好きなゲームに関連した内容で教えてもらった方が頭にも残りやすく、楽しく学習することができます。
開発環境構築をしなくてもいい
そして3点目は開発環境構築をしなくてもいいというものです。
開発環境構築は初めての方だけでなく、ある程度学習を進めた人でも面倒だと感じることです。
しかしこの参考書には専用のクラウドサービスが付いていて、それを利用することで環境構築をしなくてもいいだけでなく、スマホからも操作できるという利点があります。
PCに比べて入力は面倒ですが、出社中や帰宅中に「このコードはどう動作するのだろう?」という疑問がわいたときにすぐに実行させることができます。
これらの利点から私は挫折することなく一人でも最後まで学習することができました。
勉強方法(初級編)
これである程度の簡単なコードの内容は分かるようになったと思います。
では次は「勉強方法(入門編)」で学んだことがしっかりと理解することができたかを見る意味でもOracle認定Javaプログラマという資格に挑戦します。
この資格取得の勉強方法については下記記事で紹介していますので、一度読んでみてください。
Java Bronze 記憶に残る勉強法 | エンジニアKISARAGIの備忘録 (kisaragi-it.com)
一応簡単に勉強法について紹介しておくと、黒本という参考書をまず勉強します。
この時に実際にコードを書いて学習していくことで頭にも残るというものです。
この勉強方法で私はoracle認定試験のBronze、Silverに合格しました。
通常よりも勉強時間は長くなりますが、学んだことを長期にわたり記憶させておくことが可能なためオススメの方法です。
因みに私がこの資格の勉強をオススメする理由として、下記2点が存在します。
- 「勉強方法(入門編)」で学んだことが理解できているかの確認
- 少し変則的な問題へも対応できるようにするため
学んだことが理解できているかの確認
まず1点目の理由として「勉強方法(入門編)」で学んだことが理解できているかの確認です。
参考書を学習しただけですと本当に理解できているか分かりません。
そこで資格試験を受けることで理解の確認になりますし、学んだことを頭に定着させることもできます。
少し変則的な問題へも対応できるようにするため
2点目は少し変則的な問題にも対応できるようにするためというものです。
「勉強方法(入門編)」の学習だけですと「このように入力するとエラーが発生する」「ここではこの変数は使用できない」という細かな部分は学ぶことはできません。
そういった少し意地悪な問題がoracle認定試験では出題されるため、いい訓練になります。
こういった理由より「勉強方法(入門編)」学習後にはoracle認定試験の学習をすることをオススメします。
なぜ参考書による勉強なのか?
ここまで参考書による勉強方法について解説してきましたが、そもそもなぜ参考書による勉強をオススメしているのかについて解説していきます。
私も学び始めのころは、プログラミングスクールに通ったりした方がいいのだろうか?ということを考えていました。
ただ下記の点を踏まえて参考書が自分に一番合っているのではないかと考えました。
- 費用があまりかからないこと
- 自分のペースで実施できること
- 保存がきくこと
参考書をオススメする1点目の理由は費用があまりかからないという点です。
プログラミングスクールですと多くの所が月額数万円、総額数十万円程度かかります。
その点参考書ですと一冊数千円、複数冊購入しても数万円程度で学習することができます。
2点目の理由として自分のペースで実施できるということです。
私は高校生の時に塾に通っていましたが、自分のペースを乱されるような気がして何よりも苦痛でした。
私は高校生の時に塾に通っていましたが、自分のペースを乱されるような気がして何よりも苦痛でした。
プログラミングスクールですと、分からないところを質問できるという利点はありますが、自分はあまり他の人に聞いて学習するよりも、自分で調べて学んでいくという方法があっていると考えていました。
次に3点目ですが、保存がきくというものです。
Web学習ですとプログラミングスクールほどお金もかからず、自分のペースで学習することができると参考書と変わらないメリットが存在します。
しかし私は参考書を定期的に見直すということがたまにあるため、それができないと困るという考えがありました。
Web学習も定期的な見直しは可能だと考えましたが、Webサイトが閉鎖したりしたら見ることができないというデメリットがあることに気が付きました。
その反面参考書は自分の家の本棚においておけば、いつでも見ることができ、急に閉鎖されるという恐怖におびえることもありません。
これらの理由から下記のような方には参考書の学習は向いているのではないかと考えています。
- お金をあまりかけたくない人
- 自分のペースでしっかりと学習を継続することができる人
- 定期的な見直しをしたいと考えている人
まとめ
本記事ではJavaの勉強方法について下記項目で解説してきました。
- なぜJavaを勉強するのか?
- Javaの勉強方法
どのように学習方法がいいのかわからないという方の参考になればと思い参考書による勉強方法の本記事を作成しました。
多くの方の助けになることができたら幸いです。
以上で今回は終了となります。
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