社会人となってから少しすると仕事にも慣れて大分余裕が出てくる頃でしょう。
そのような時に段々とストレスが溜まってきます。
私の友人もストレスが溜まりすぎて髪色を青色にした人がいましたW
ただ私の場合はストレスがあまり溜まることがなく、どうしてか考えた際に出した結論や経験等を今回はご紹介していきます。
社会人はストレスが溜まる
まず社会人となっていない方には分かりにくいことだと思いますので、一応書いておきますが、社会人になるとストレスがかなり溜まります。
先ほどストレスが溜まりにくいと書いた自分でもある程度のストレスが溜まっていきます。
これから社会人となる方を脅すようで心苦しいですが、社会人に夢を見ているだけでは途中で挫折してしまうと思いますので、今回は嘘偽りなく書いていきます。
私が社会人となって感じたストレスは下記の通り大きく分けて4つありました。
- 人間関係
- 給料が上がらない問題
- やりたい仕事をやらしてもらえなかった
- 会社までの距離が遠い
人間関係は社会人になる前から感じていたものですが、社会人となってからは余計ひどくなりました。
学生のころですと、自分とは合わないと感じたら距離を置いて関わらないようにすることができましたし、最長でも4年程度我慢すればその人間関係からは解放されます。
しかし会社に所属していると、嫌いな人とも仕事の話とかはしないといけないわけです。
そうするとストレスがどんどん溜まっていきます。
そして給料が上がらない、やりたい仕事をやらしてもらえないというのも結構ストレスが溜まります。
最初のころは学生時代以上のお金を手にしたため、給料に対する不満は全くと言っていいほどありませんでしたが、年数を重ねるごとにその給料では不満になっていきました。
また仕事も自分はプログラムの仕事をやりたかったのですが、最初に配属された部署ではテストをやっていて中々自分のやりたい仕事をすることができませんでした。
それが結構なストレスで、同期の人はプログラムの仕事をしていて一人だけ取り残されている気がしました。
そして会社までの距離が遠いというのもストレスの要因でした。
私は家から会社まで片道1~2時間程度かかります。
そのため定時である18時で会社を出ても家につくのは20時近くになるということもありました。
私が感じたストレスの原因は上記4つでしたが、人によってはもっと色々なストレスの要因があるはずです。
友人は仕事量が多すぎるというのにストレスを感じていましたし、後輩は反対に仕事がなさすぎることにストレスを感じていたようです。
このように社会人となると学生時代以上のストレスを感じることになります。
ストレス原因の多くは対人関係
社会人になったらと多くのストレスを感じることが分かっていただけたかと思います。
その中でも人間関係についての悩みは特に深刻です。
私はもともと人見知りで他人とできるだけ関わりたくないという人間です。
そのため人付き合いをしていると結構なストレスを感じています。
そういった人間関係のストレスについて考えていた時に下記本に出会いました。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ] 価格:1,650円 |
この本の中で、誰からも嫌われないようにするには他者の顔色を窺いながら、すべての人に忠誠を誓うことでしか叶えることはできないということが記載されていました。
仕事・恋愛・友人関係などで自分の行った行動で他人にどのような評価をされているのか?ということは多くの人の悩みであり、ストレスの原因にもなりえます。
このような悩みを私も抱えていましたが、上記の本を読んでからそういった悩みを持つのが馬鹿らしくなりました。
誰かのために生きるというのは、結局自分の人生を生きることなく他人に人生を上げているだけです。
そんな人生楽しくもないですしストレスが溜まるのは当たり前です。
そういったストレスを抱えないためにも仕事をするのに問題ない程度に嫌われてもいいのではないかという考えを持つようにすると少しはストレス軽減になるのではないでしょうか?
ストレスは自分の考え方を変えることで軽減される
では最後に本題となりますが、私がストレスをあまり感じない理由について解説していきます。
社会人としてはよくないことかもしれませんが、ざっくり言うと「他人のせいだ」と考えるようにしています。
仕事で失敗したりして先輩に怒られたとしても、反省はして今度からは失敗しないようにしようという気持ちにはなりますが、自分が失敗したのは先輩がしっかりと教えてくれなかったためだなどと考えています。
先輩は一切悪くありませんが、そのように考えるようにしていることで怒られてもそこまで思い詰めて考えるようにはなっていません。
他人のせいにするというのは本当はダメですし、周囲に話したりしたらとてもかっこ悪い人などと思われることでしょう。
しかし心の中でならだれからも指摘を受けることはありません。
なので、心の中では自分は悪くない、あの先輩がしっかりしていないのが悪いんだ、でも同じ失敗をしないために今回の事はメモしておこうなどと考えています。
失敗から何も学ばないというのは大変もったいないことですので、そこからの学びは大切にしていますが、深く反省しすぎて心がやんだりしたら大変です。
なのでこのようにどこか他人事だけど、そこからの学びは大切にしようという考え方を持つことでストレス軽減に役立つのではないでしょうか?
またもう一点考えるようにしていることが「何とかなる」ということです。
「失敗してしまった、どうしよう・・・」
「時間内に終わらないかもしれない、どうすればいいだ」
このように仕事で悩みが発生したとします。
そうなると多大なストレスが発生し冷静な判断や、分析ができなくなります。
そういった時に「何とかなるだろう」などと考えることで、あまり深く悩みすぎることがなくなりストレス権限にもつながります。
特に根拠があるわけではありませんが、何とかなる、どうとでもできると考えることで自分はかなり気が楽になります。
こちらも是非一度試してみてください。
まとめ
この記事では社会人のストレス軽減方法などについて解説してきました。
- 社会人はストレスが溜まる
- ストレスの多くは対人関係
- ストレスは自分の考え方を変えることで軽減される
社会人となると人間関係・仕事・お金の事等たくさんの悩みが発生し、それがストレスとなっていきます。
ストレスは抱え込みすぎると精神を病んだりしてしまいますので、あまり深く考えすぎないことが大切ではないでしょうか?
以上で今回の記事は終了となります。
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