【超簡単】アプリ起動用ショートカットキーを作成

業務効率化術

突然ですが、ソフトやアプリをショートカットキーで起動する方法はご存じでしょうか?

普段よく使用しているソフト・アプリに任意のショートカットキーを設定する方法が存在します。

多くの方は必要なソフト・アプリがあるフォルダまで移動して起動していると思います。

しかしこれですと、どこにそのソフト・アプリを置いていたか思い出す時間や、そのソフト・アプリが存在しているフォルダまでの移動時間等がかかります。

こういった無駄な時間が発生するという問題を解決してくれるのが、ソフト・アプリ起動用に設定することが可能なショートカットキーです。

どのようなものなのかこれから解説していきます。

ショートカットキーの設定

ではまずどのようにショートカットキーを設定していくかご紹介します。

少し見にくいですが、今回は下記のVSCodeを起動するショートカットキーを設定していきます。

アイコン上で右クリックしプロパティを起動します。

プロパティウィンドウが起動したら、ショートカットキー欄にA~Zの任意の文字を入力します。(下記画像ではVと入力しました。)

そうすると「Ctrl + Alt +(A~Z)」というショートカットキーが自動で入力されます。

上記ですとVと入力したため作成されるショートカットキーは「Ctrl + Alt + V」となっています。

そしてOKをクリックするとショートカットキーの設定は完了となります。

あとは先ほど設定した「Ctrl + Alt + V」を同時に押すとVSCodeが起動することができます。

キーを3つ同時に押すだけで、使用したいソフト・アプリだけでなくフォルダも起動することが可能です。

これで必要なソフト・アプリがあるところまでフォルダ移動する時間をなくすことができ、業務効率アップが期待できます。

自分もよく使用するソフト・アプリ類はこの機能でショートカットキーを設定して、ストレスフリーで業務を行っています。

使用時の注意点

ではそんな素晴らしいショートカットキー作成機能ですが、欠点も当然存在します。

主に下記の2点となります。

  • 設定できるのはショートカットのみ
  • デスクトップ直下にないとダメ

それぞれ詳しく解説していきます。

設定できるのはショートカットのみ

まず1点目の欠点として設定できるのはショートカットでないとダメという点です。

例えばたくさんあるデスクトップ上のフォルダ一つ一つにこのショートカットキーを設定したいと考えても、設定することはできません。

一度ショートカットにしてから設定するようにしてください。

ショートカットの作成はソフト・アプリ上で右クリックしショートカットの作成とすることで作成可能です。

デスクトップ直下にないとダメ

2点目はデスクトップ直下にないとショートカットキーが反応しないという点です。

デスクトップ上にフォルダを作成して、その中にショートカットを置いたとしても、設定したショートカットキーで起動することはできません。

大量にショートカットキーを作成した場合、デスクトップ上がアプリやフォルダのショートカットキーで溢れかえりそうではあります。

ただデスクトップ上が埋まるほど大量にショートカットキーを作成するという方は、そこまでいないかと考えています。

仮にいたとしても使用頻度がそこまで高くないアプリにまでショートカットキーを付与する必要はないと考えています。

なんでもかんでも、ショートカットキーを付与していると、今度は使用するときにどういったショートカットキーだったかを思い出すという無駄な時間がかかりそうです。

それなら本当に必要なソフト・アプリのみにショートカットキーを付与する方がいいのではないかと考えています。

まとめ

この記事では独自のショートカットキー作成方法について下記項目で解説してきました。

  • ショートカットキーの設定
  • 使用時の注意点

使用頻度の高いソフト・アプリにショートカットキーを付与することで、業務効率アップになるはずです。

初めは使いにくく、ショートカットキーを忘れてしまうことはあるかもしれませんが、何度も使用していると無意識にそのショートカットキーへ指が動くようになるはずです。

設定したショートカットキーを使いこなせるようになったら業務効率アップ間違いなしですので、ぜひご活用ください。

以上で今回の解説は終了となります。

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