社会人となって忙しい日々をお送りになっている皆さん、読書はしていますか?
「学生のころは読書が趣味だったけど、今は読書をする時間も取れない」
「そもそも読書自体今までの人生でほぼしてこなかった」
このような方は多いのではないでしょうか?
実際私の周囲で読書をしているという方は、ほぼいません。
皆さん読書をするくらいならゲームをするという方ばかりです。
そういった人を見て常々思うのが、なんてもったいないのだろう。
ということです。
今回はそういった方に向けてなぜ読書をした方がいいのか?
ということについて普段から多くのビジネス書をあさっており、読書が趣味のITエンジニアである私なりの見解について話していきます。
社会人こそ読書をすべき理由
では社会人が読書をすべき理由ですが、それは簡単に他者の知識や経験を学ぶことができるからです。
社会人となると学生のころと違って、同じような日々が毎日続いていきます。
そんな中で仕事をしていると、何のために生きて働いているのか分からなくなってきます。
そして気付ば自分で考えることを放棄して、ただただ社会の歯車として働いている自分がそこにいます。
これではいつまでたっても給料は上がりませんし、スキルも身につきません。
しかし読書をしますと、普段仕事や私生活では学ぶことができないような知識などを家にいながら、わずか数百円~数千円程度で学ぶことができます。
どこかのセミナーで学んだり、自分で一から学んでいくよりもよっぽどお得で、効率的です。
そして本ですと、自分の好きな時に見返すことができるというメリットもあります。
セミナーなどですと、自分がメモしたこと以外は後から見返すということはできません。
しかし本ですと後から何度も見返すことができますし、見返したことで一度では得られなかった気付きがあるかもしれません。
このように読書をすることのメリットはたくさんあります。
得た知識はアウトプットすべき
では読書をしてそこで終わりかというとそうではありません。
読書で得た知識や他者の経験は簡単に忘れてしまいます。
私も学生のころはこのような読書をずっと続けていました。
そのせいで読書をしても数日、ひどいときにはその日中に忘れてしまっていました。
しかし社会人となってとある本に出合ったおかげで正しい読書の方法に気づくことができました。
それが下記の「アウトプット大全」です。
価格:1,760円 |
この本から得た知識等は下記で解説していますので、こちらの記事も一緒に読んでみてください。
【スキルアップ】アウトプットによる勉強 | エンジニアKISARAGIの備忘録 (kisaragi-it.com)
一応今回も簡単に私が実践している読書後のアウトプット方法について解説しておきます。
読書をしたらまず一度ノートに書き出すということを私はしています。
ただ単に書き出すのではなく、その本から学んだことや自分なりの見解なども書き出すことでより頭に残りやすくなります。
また読んで得た知識は実際に試さないと忘れてしまいます。
私も読んで、これは使えると思ったことは結構実践しています。
実践する何て面倒だという声が聞こえそうですが、確かに最初は面倒です。
しかし何度もやっているうちにそれが習慣となり、面倒という気持ちもわかなくなってきます。
ここまで来たらもう勝ちです。
後はひたすら成果が出るまで続けるだけです。
こんな感じで私はアウトプットをしていますが、皆さんも一度実践してみてください。
読書は紙がオススメの理由
最後に読書をするなら電子書籍でなく、紙派の私がその良さを個人的な意見として書いておきます。
電車内とかですと紙の本よりも電子書籍の方がいいかもしれませんが、私はあえて紙の本を利用しています。
その理由として、読んだとという実感を得ることができるためです。
本は読み終わったら本棚にしまいますが、それを見返すたびにそれらが自分の知識となっていることを実感でき、さらにやる気が出てきます。
やる気が出ることで、さらに新しい本を読んで新たな知識を得るという正のスパイラルに突入するわけです。
大変個人的な内容となっていますが、私はこの方法を実践しているおかげで、やる気に満ち溢れていますw
まとめ
この記事では社会人こそ読書をすべきといった内容について解説してきました。
- 社会人こそ読書をすべき理由
- 得た知識はアウトプットすべき
- 読書は紙がオススメの理由
読書が苦手、時間が中々取れないという方は多いかと思いますが、毎日少しでもいいので読書をしてみてください。
段々とやる気が出てくるはずです。
今回の解説は以上となります。
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