Excelでフォントが勝手に変わるのを防ぐ方法

業務効率化術

ExcelやWordを使用しているときに他の資料やネット上にある単語をそのままコピーして貼り付けることはありませんか?

そして下記のように文字の大きさや色が無茶苦茶なものになった経験はございませんか?

自分はこのような経験を学生時代何度もしたことがあり、そのたびに「イラッ」としながら修正した記憶があります。

社会人になってからもはじめのころは同様の悩みを抱えていました。

そのような時に一つのショートカットキーと出会うこととなりました。

このショートカットキーに出会ってからはフォント形式に悩むことがなくなり、業務効率もアップしました。

では次のパートからこのショートカットキーについて解説していきます。

フォントが変わることを防ぐショートカットキーについて

まずショートカットキーについて解説していきます。

今回解説するショートカットキーは「Ctrl+Alt+V」というものです。

3キー押す必要があるので始めは操作しにくいかもしれませんが、慣れてくると使いにくさも気にならなくなっていきます。

機能としてこのショートカットキーを押すと、文字の形式を設定する画面を表示してくれるというものです。

そこから文字の形式をテキスト形式に変更していきます。

ExcelにしろWordにしろ、デフォルトの入力形式はテキスト形式となるため、異なる資料やサイトからコピーしてきた文字もすべて同様の形式に合わせることが可能となります。

では次のパートからそれぞれの操作方法について解説していきます。

Excelでの操作方法

Excelでの貼り付け操作方法ですが、「Ctrl+Alt+V」を押すと下記のような画面が表示されます。

一見選択項目が大量にあり、大変そうに見えるかもしれません。

しかしテキスト形式に合わせるとなると上記画面で「V」を押すだけで「値」のラジオボタンが選択されるため、後はEnterを押すだけです。

そうするとフォント、色、文字の大きさがテキスト形式で入力が可能になります。

資料作成しているとネット上から文字をそのままコピーしてくるということが結構あります。

ネット上の文字ですと、大きさ、色、フォントがバラバラですので、フォントを合わせる方が難しいです。

以前はフォントを合わせるのに数十秒~数分程度かかっていましたが、この方法を知ってからは数秒で周囲のフォントと同様のものを貼り付けできるようになりました。

あなたも是非この方法を試してみてください。

Wordでの操作方法

このパートではWordでの操作方法も解説していきます。

Excelと同様の操作方法でいけたら楽なのですが、そうはいきませんでした笑

Ctrl+Alt+V」を押すと下記画面が表示されます。

そして上記画面が表示されたら、矢印キーを使用して貼り付けたい形式を選択します。

選択する形式は「テキスト」を選択します。

そうすると標準的な文字の大きさ、色、フォントで文字を貼り付けることが可能です。

これをマウスで実施しようとなると

入力位置を指定→右クリック→形式を選択して貼り付け→テキストを選択

と少し手間がかかります。

この面倒な作業がわずか数秒で実施できると考えると、「Ctrl+Alt+V」のすごさが分かっていただけると思います。

まとめ

本記事ではフォントを統一して貼り付けを実施する方法について解説してきました。

  • フォントを統一するショートカットキーの説明
  • Excelでの使用方法
  • Wordでの使用方法

初めは使い方に慣れないかもしれませんが、慣れてくると考える前に指が動くようになりますので、ぜひどんどん使って業務効率アップしていってください。

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