「入力した文字を半角カナ文字に一瞬で変換する方法はないのだろうか?」
「ファイル名を変更するのに時間がかかりすぎる・・・」
などとお悩みの方はいませんか?
今回はそのようなニッチなお悩みを解決してくれるファンクションキーというものをご紹介します。
ファンクションキーを普段から使用しているという方は意外と少ないのではないでしょうか?
私も普段F1~F12のキーをすべて使うということは滅多にありません。
しかしいくつかのキーは日常的に使用することで業務効率がアップするというものがあります。
それを今回は解説していきたいと思います。
F2キーについて
まずご紹介するのはF2キーです。
これはファイル名の変更やExcelのセルに文字を入力するときに使用します。
ファイル/フォルダ名の変更時
ファイル/フォルダ名を変更するときは、通常マウスでファイル/フォルダを選択し、もう一度クリックすることで文字入力をすることが可能となります。
しかしこの方法ですと、ファイル/フォルダ名を変更するのに時間がかかりすぎてしまいます。
変更の際には選ファイル/フォルダ選択+もう一度クリックと2度クリックする必要がありますが、あまりに早く2度クリックしてしまうと、ダブルクリックと判定されてファイル/フォルダを開くこととなります。
そこで使用するのがF2キーです。
ファイルを選択した状態でF2キーを押すだけで、すぐに文字入力が可能となり名前を変更することができます。
時間も節約でき、ストレスフリーでもあります。
Excelのセルへの文字入力
次にExcelのセルに文字を入力するときなどにも使用することができます。
私は矢印キーでセルを選択して、文字を入力していくということがよくあります。
しかし入力している途中で、何文字か前の文字が間違っているのを発見し矢印キーで戻ろうとしたところ、セル自体を移動することとなりました。
毎回これにイライラさせられました。
そのような時にF2キーをクリックすると、矢印キーを押して入力位置を変更することができるようになります。
どこからか「マウスを使えばいいのでは?」という声が聞こえてきそうです笑
確かにマウスを使用すれば解決はしますが、文字を文字を入力しているときにマウスに手を伸ばす操作だけでも時間的なロスが発生すると考えています。
数秒程度のロスかもしれませんが、一日に何度もそのロスが発生しているとすぐに数分から数十分程度の時間になります。
そういったロスを少しでもなくしていくことが業務効率アップへの近道ではないかと考えています。
F5キーについて
次にご紹介するのは、F5キーです。
機能としてはページの再読み込みを実施することができます。
仕事ではRedmineなどのプロジェクト管理ソフトウェアで、プライベートではYouTubeなどで使用してページ更新を素早く実施しています。
それ以外にもSpringbootの勉強をしている際に、コード修正してページを更新するときにF5キーを押すことで修正内容をすぐに反映することができるので重宝しています。
機能的には結構地味ですが、一度使いだすと手放すことができなくなるショートカットキーの一つです。
F7、F8キーについて
最後はF7、F8キーの紹介です。
このファンクションキーは地味ですが、痒いところに手が届くものとなっています。
機能としてF7キーは入力した文字を全角カタカナに変換してくれて、F8キーは半角カタカナに変換してくれます。
仕事をしていると、カタカナ表記が必要だが一発でカタカナ変換してくれないことが何度もあります。
変換されるまで何度も変換を繰り返す必要が出てくるので、とても時間の無駄です。
しかしこのキーを使用することで、すぐに変換できるのでとても役立ちます。
ぜひ一度このショートカットキーの便利さを体験してみてください。
まとめ
この記事ではファンクションキーについて下記項目で解説してきました。
- F2キーについて
- F5キーについて
- F7、F8キーについて
機能としては地味なものばかりでしたが、一度使用していただければその使いやすさが分かっていただけるはずです。
以上で今回の解説は終了となります。
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