テレワークのメリット/デメリットについて

仕事関連

少し前までは仕事と言えば会社に出社して実施するというのが当たり前でした。

私も新入社員として入社した当初はそれが当たり前で疑問に思ったこともありませんでした。

しかし今ではテレワークを導入している会社も多く、それを会社を選ぶ基準にしている方も多いのではないでしょうか?

私も現在は週2日程度テレワークをしていますが、確かに楽だと感じる点も多々ありますが、それと同じように出社した方が楽だったという点もいくつも存在します。

そこでこの記事では私が実際に出社とテレワークを経験してみて感じた、テレワークのメリット・デメリットについて解説していきます。

そもそもテレワークとは?

ではテレワークのメリット・デメリットについて解説する前に一応テレワークとはどういったものかということについて話しておきます。

「そんなこと話してもらわなくても知っているよ」という方は読み飛ばしていただいても大丈夫です。

ではテレワークとは何なのか?ですが、簡単に言うとPCなどの情報通信技術を使用して会社から離れた場所で仕事をすることを言います。

多くの方がイメージされるままですね。

ただそんなテレワークにもいくつか種類が存在します。

それが在宅勤務・モバイル勤務・サテライトオフィス勤務などです。

在宅勤務は多くの方がイメージされる自宅が就業場所となる働き方です。

そしてモバイル勤務ですが、こちらは自宅以外の場所なども就業場所となる働き方です。

例えばどこかのカフェや移動中の新幹線の中、ホテルなどです。

自分も一度ホテルでのモバイル勤務を実施したことがありますが、とても新鮮でした。

そして最後のサテライトオフィス勤務は簡単に言えばテレワークをするための施設のようなものです。

自分の会社系列の施設であったり、複数の会社が共同で使用している共同オフィスなどの事です。

こちらも自分は何度か出張で利用したことがありますが、自分が利用した施設は内装はとてもきれいでコーヒー飲み放題といった夢のような時間を体験することができる場所でした。

少々話が脱線しましたが、このようにテレワークにもいくつか種類があることを分かっていただけたかと思います。

テレワークのメリット

では次にテレワークのメリットについて解説していきます。

メリットをいくつかあげるとこんな感じです。

  • 通勤時間がない
  • 一人の空間で仕事ができる
  • 朝ゆっくりできる(夜もゆっくりできる)

細かなメリットをあげると、もっと色々とありますがとりあえずこの3点が大きな部分となっています。

それぞれ詳しくそのメリットについて解説していきます。

通勤時間がない

まず通勤時間がないという点ですが、これがとてもうれしい点です。

私は片道1時間程度かけて出社しているのですが、その間に電車の乗り換えを2度実施するため結構面倒です。

一本の電車なら一度座ってしまえば後はつくのを待つだけで、その間に勉強や読書などができますが、乗り換えがあるとそれも中々難しくなってきます。

そのため時間を有効活用するのが大変難しく、テレワークによってその活用できてなかった時間を最大限使用することができるようになります。

また通勤の必要がないため疲労もたまらず、万全の状態で仕事を開始できるのも大きなメリットとなっています。

一人の空間で仕事ができる

次に一人の空間で仕事ができるというメリットがあります。

オフィスで仕事をしていると席の反対側の人と目が合ったり、周囲がうるさくて仕事に集中できないといったことが多々あります。

仕事に集中しているとそういったことは滅多になくなりますが、たまに集中が切れた際にふとした瞬間人と目が合って気まずくなるといた経験を私は何度かしました。

しかしテレワークですと、大抵が自分ひとりの空間で作業を実施するため、人の目を気にする必要がありません。

集中力もいつもの何倍も持つ気がします。

朝ゆっくりできる(夜もゆっくりできる)

次に朝・夜ゆっくりできるというメリットについてです。

こちらは通勤時間がないというメリットに関連してくることですが、通勤時間がないということはその分家でゆっくりできる時間が多いということです。

ゆっくり過ごすことができるということはスキルアップの勉強や趣味の時間に充てることも可能です。

実際に私もプログラムの勉強や趣味の読書をするのに時間を割いています。

夜は夜で仕事が終わったと同時に晩御飯の準備に取り掛かれるので大変助かっています。

出社する日は帰宅するのにも1時間と少しかかるため帰ってきたら早くても19時、遅ければ21時を回っていますので、そこからご飯の準備してとなると気がめいりそうです。

テレワークのデメリット

では次にテレワークのデメリットについても解説していきます。

一見完璧に見えるテレワークですが、実際に体験してみていくつかデメリットが存在することに気が付きました。

それが下記3点です。

  • 意外と疲れる
  • 人に何かを伝えるのが難しい
  • 電気代がかかる

意外と疲れる

一点目のデメリットとして意外と疲れるという点が挙げられます。

テレワークというと出社がなく楽なイメージを抱きがちですが、決してそんなことはありません。

まず会社にいる時よりも集中できるため、いつも以上に頭を働かせて疲れるということがあります。

家の方が集中できないという方には当てはまりませんが、私は会社で作業するよりも集中できるのでその分疲れる気がします。

そして他にも会社だと意外と席から立つことが多く、ずっと座りっぱなしのテレワークよりも体を動かす機会があります。

テレワークですとずっとパソコンを同じ姿勢で見ているため体が固まって、終業時間のころには首とかが痛くなっています。

こういった点から意外とテレワークは疲れるというデメリットが存在します。

人に何かを伝えるのが難しい

次のデメリットは人に何かを伝えるのが難しいというものです。

出社していると直接言葉やジェスチャーで伝えることができますが、テレワークの場合その多くがチャットでのやり取りとなります。

そのため通常なら数分もかからない話が、数十分経っても解決しないということが多々あります。

ではビデオ通話にすればいいではないかという意見をお持ちの方もいるかもしれませんが、こちらも中々難しく画面上や顔を映したりするだけでしたらそこまで問題ありません。

ただ時にはビデオ通話でやりにくい場合もあります。

例えば、画面に映すことのできないぐらい大きな機械の説明等をするとなった場合その場にいないと説明は難しいです。

こういった面でテレワークのデメリットとして人に何かを伝えるのが難しいというものがあります。

電気代がかかる

最後のデメリットとして電気代がかかるというものです。

テレワークをしているのですからもちろん、PCを充電したりエアコンをつけたりする電気代がかかります。

会社ですと夏の暑い時期ならクーラーが付いている、冬の寒い時期は暖房が付いているという会社も多いのではないでしょうか?

自宅ですと電気代は自分が出すことになるため、出社するよりも余計に電気代がかかることは間違いありません。

と言っても会社によってはテレワーク手当みたいなものもあり、月のテレワーク日数によって手当てができるというところもあります。

そういった会社の場合はそこまで気にする必要はないですが、そういった会社ばかりではないのでこういったデメリットもあるということを覚えておいて損はないでしょう。

まとめ

この記事では私が考えるテレワークのメリット・デメリットについて解説してきました。

  • そもそもテレワークとは?
  • テレワークのメリット
  • テレワークのデメリット

テレワークと聞くと出社しなくて家で仕事ができて最高と考える方もいるかもしれませんが、必ずしもメリットしかないということはありません。

と言ってもデメリット以上のメリットがあることも事実ですので、ご自分の仕事内容等を考慮してテレワークする方がいいのか、出社する方がいいのかは判断していただければと思います。

以上で今回の記事は終了となります。

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